or1ko's diary

日々を書きます

物理層の問題

昔、先輩から「ネットワークの障害は、物理層から調べろ」と言われたが、今回のケースは正にそれだったなぁ。

最近、"物理層から調べろ"というほどではないけれど、"物理層も調べろ"ということが起こった。まず最初は、研究室のプリンタの動作不良で、その原因がプリンタと研究室のハブを繋げるLANケーブルにあったこと。ソフトの問題ではと、懸命に調べたけれど、結局LANケーブルの問題だった。もう1つは研究室のPCが定期的に再起動を繰り返すこと。まだはっきりとはしてないが、調べている人によると熱暴走の線が濃い

2回(もしかしたら3回になるかも)とも、物理層の問題であるとはまったく考えずに、さじを投げてしまった(つまり先生に申告)。視野が狭かったなとおもうので、これからは、物理層の原因も考慮できるようにしたいなー。

それとは別に、物理層から調べろとはどういうことなのだろう。物理層から調べろということは、ネットワークの授業で必ず教わるOSI階層モデルのことだろうけれど、物理、ネットワーク、データ・リンク、トランスポート、ネットワークの順番で調べろということなのかな。僕の経験則でいうと、ネットワークの設定でよく問題が発生するイメージがるので、むしろ逆方向のネットワーク層から調べたほうが速く問題解決できるのはと思うのですが。

あと、tcpdumpでackを調べてパケットロスを見つけてみたいと思いました。