or1ko's diary

日々を書きます

チューリングマシンの授業の記憶

某所ですごいチューリングマシンの実装を見て,昔の記憶を思い出した.授業でチューリングマシーンを教わった記憶だ.たぶん,情報工学の学生ならどこかで必ず教わるだろう.でも,あの先生みたいにプログラムまでやるのは稀だと思う.

当時,その授業でチューリングマシンのプログラムを見たときは,衝撃を受けたのを覚えている.なんだこれは,どうやったらこんなプログラムが作れるのかと思った.

チューリングマシンのプログラムのなにがすごいかと言えば,プログラム自身を書き換えることだ.授業の例では,プログラムが実行されていくにつれて,プログラム自身が出力結果に変化した.

自分自身を書き換えるプログラムなんて,そんなにない.その授業以降,Brainなんちゃらなどの超素敵な言語でしかあったことがない.実用的に使われるケースはあるのかな.